歯や周りの組織の構造はどうなってますか?


これは歯の研磨標本で、左側のが一番固いエナメル質、右側のが象牙質です。どちらも放射状に走行する構造物(エナメル小柱と象牙細管)が認められます。
歯の横断面で、エナメル質を貫くエナメル葉(よう)が見られます。(青い矢印部分)エナメル小柱が木の年輪のようになっています。

歯の根の部分の断面。歯を支えている歯槽骨()とセメント質()の間にクッションの役目をする歯根膜()があります。
歯髄という、いわゆる神経のある軟組織。神経だけでなく一般の結合組織のように色々な種類の細胞が見られます。

歯髄を特殊な染色方法(銀染色)で染め出すと神経線維がよく分かります。(
歯髄表層の細胞分布図。象牙質(D)直下の象牙芽細胞層(OB)、ワイル層(W)、細胞稠密層(CR)が見られます。

エナメル小柱の横紋と呼ばれる成長線とレチウス条。(平行条)